国内のアレルギー患者数と原因物質
日本国内では乳児の10%、幼児の5%、学童期以降でも1.5~3%の人が何らかの食物アレルギー体質をもつといわれてます。乳幼児の場合
・鶏卵(38.8%)
・乳製品(21.0%)
・小麦(12.1%)
・甲殻類(エビ、カニなど)
・そば
・魚
・ナッツ類
など多くの食品が原因になりますが、成人の場合は主に
・小麦
・甲殻類(エビ、カニなど)
・果物
・そば
・魚
が原因となります。
国内での特定原材料のアレルギー表示について
◆表示義務のある7品目卵 | 乳 | 小麦 | 落花生 |
えび | そば | かに |
◆表示を推奨している20品目
いくら | キウイフルーツ | くるみ | 大豆 |
バナナ | やまいも | カシューナッツ | もも |
ごま | さば | さけ | いか |
鶏肉 | りんご | まつたけ | あわび |
オレンジ | 牛肉 | ゼラチン | 豚肉 |
グラフで見る国内のアレルギー患者数と原因物質
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◆年齢別アレルギー原因食品 | |
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コンタミネーション
原材料としてアレルゲンを含まない食品でも、工場や調理場において加工時に微量のアレルゲンが付着・混入することでコンタミネーションが発生する事があります。重篤なアレルギーをお持ちの方は外食時にはコンタミネーションの対応が出来ているかを確認のうえお食事されることをお勧めいたします。アナフィラキシーショック
アレルゲンを体内に吸収することによって起こるアレルギー反応のうち、短時間で全身に反応が出る重篤な状態をいいます。全身(皮膚、呼吸器、消化器、循環器など)に複数の症状が表れる場合も有り、血圧低下や呼吸障害により命にかかわることもあります。
◆日本国内での食物アレルギーのアナフィラキシーによる死亡者数
2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 |
5 | 5 | 4 | 4 | 4 | 5 |
※厚生労働省:平成18~23年 人口動態統計より

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